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「コンドロイチンとは?」

最近、CMや新聞の広告などでよく目にするのが「コンドロイチン」と呼ばれる成分です。どうやら、膝・肩・腰の関節痛に効きそうな成分のようですが、実際のところはどうなのでしょうか?

コンドロイチンの正式名称は「コンドロイチン硫酸」です。硫酸と聞くと何だか恐ろしい響きもありますが、軟骨や結合組織などに含まれるムコ多糖類の一種で、体中に分布しています。

コンドロイチンの機能ですが、関節や腱の弾力性、円滑性を保持する作用があり、骨と骨との間で摩擦を防ぐクッションのような役割を果たしています。関節痛や老化防止などに有効とされ、注目を集めています。

臨床試験としては、投与後3ヶ月で43%の人の痛みが減少もしくは改善した、という結果が報告されています。さらに半年から1年後には、58%の人が減少もしくは改善したようで、コンドロイチンによる変形性関節症に対する効果が認められています。

それ以外の働きとしては、細胞組織に保水性、潤滑性、弾力性を与える作用があります。その水分保持の効果に着目して、美肌を目的として美容分野でも注目されています。

原料ですが、サメの軟骨由来のものが一般的ですね。サメの軟骨を毎日摂取、必要十分な量を食べるのは現実的には困難ですので、ご興味がある方はグルコサミン・サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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