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「サプリメント市場の推移」

今では誰でも気軽に、足りない栄養素をサプリメントという形で摂取できる時代となりました。需要の拡大に伴い、値段も徐々に下がり、手軽に購入できる価格帯の商品も増えてきていますね。健康に気を遣う方々にはありがたい環境と言えそうです。

さらに今後は少子高齢化の進展に伴い、ますます健康への関心が高まってくるでしょうから、必然的にサプリメントの需要はさらに拡大し、値段もさらに手頃なものになっていくことが期待できますね。サプリメント選びをされた方には分かるとおり、調べれば調べるほどほしい商品が増えてしまいますので、値下げはもちろん大歓迎です。

そんな、現代人にとって、ますます必需品となりつつあるサプリメントですが、日本国内の市場規模はどのように推移しているのでしょうか?矢野経済研究所が発表した2012年1月現在の健康食品の市場規模はこのようになっています。



リーマンショックの影響を受けてか、2008年度と2009年度はやや足踏みしたものの、全般的には順調に成長していることが分かります。2011年度の数字はあくまで予測となっていますが、この数字が正しければ東日本大震災の影響を乗り越えて健康食品の市場が成長したことになります。これは健康への関心の高まりもあるのでしょうけれど、それ以上にやはり高齢化の影響が大きいのでしょうね。だとするとこの市場がさらに成長するのは確実と思われます。

さてこの健康食品市場の具体的な規模は約7,000億円ですね。これは大きいのでしょうか?少ないのでしょうか?

もちろん一概には言えませんが、日本の医薬品の市場規模が約7兆円ですので、その10分の1というのはやはりちょっと少ないような気もします。

ちなみにアメリカの健康食品・サプリメントの市場規模は約10兆円のようですね。もちろんアメリカの人口は日本の数倍ありますし、日本のような充実した保険制度がないこともあり、病院に行くよりはサプリメントで自己管理するという文化の違いも背景にあるとは思いますが、それでもやはり・・・日本が出遅れているのは間違いなさそうですね。

今後の日本でのサプリメント文化の発展に期待したいと思います。

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