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サプリメント丸分かり辞典

「サプリメントの販売ルート」

今では誰でも気軽に、足りない栄養素をサプリメントという形で摂取できる時代となりました。需要の拡大に伴い、値段も徐々に下がり、手軽に購入できる価格帯の商品も増えてきていますね。健康に気を遣う方々にはありがたい環境と言えそうです。

さらに今後は少子高齢化の進展に伴い、ますます健康への関心が高まってくるでしょうから、必然的にサプリメントの需要はさらに拡大し、値段もさらに手頃なものになっていくことが期待できますね。サプリメント選びをされた方には分かるとおり、調べれば調べるほどほしい商品が増えてしまいますので、値下げはもちろん大歓迎です。

そんな、現代人にとって、ますます必需品となりつつあるサプリメントですが、日本国内ではどのような販売ルートで販売されているのでしょうか?矢野経済研究所が発表した2010年度の販売ルートの分布はこのようになっています。



何となくドラッグストアなどの店頭販売が主流なのかと思いきや、そうした卸売りは全体の2割に過ぎず、メインは訪問販売と通信販売ということですね。それぞれ4割弱、2つあわせれば7割強という圧倒的なシェアとなります。

サプリメントや健康食品の積極的なテレビCMや新聞広告などを思い起こせば、確かに通信販売がそれなりのシェアを確保しているのは想像できますが、とは言えこうしたやや年配向けの商品で、店頭販売より通信販売の方が売り上げが大きいというものは聞いたことがありません。

もしかするとサプリメントや健康食品は、しばらく継続することが多く、そうした場合には通信販売の一形態であり、毎月決まったタイミングで届けてくれる「定期コース」が便利、といったことが背景にあるのかもしれませんね。

しかしそれより意外なのが訪問販売です。サプリメントや健康食品の訪問販売というのは正直、あまりピンと来ません。少なくとも筆者はこうしたセールスマンについて、見たことも、会ったことも、聞いたこともありませんが、地方などを中心にそうした販売が積極的に行われている場所があるのかも・・・しれません。

ちなみにネットで健康食品の訪問販売について検索してみると、残念ながらポジティブな情報はあまり出てこず、そのほとんどがネガティブな情報となります。仮に訪問販売が顧客の満足に結びついていないとすれば、訪問販売のシェアが下がるのも、通信販売のシェアが上がるのも、当然の成り行きと言えそうですね。

今後、ますます通信販売の割合が増えていくのでしょうか?注目ですね。

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