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「ビタミンB2とは?」

サプリメントの人気が徐々に高まっています。高齢化の進展により、そもそも潜在顧客の絶対数が増えていることに加え、高騰する医療費や、危機的な日本の財政事情を背景になるべく病気になる前に予防しようという意識が高まりつつあるからかもしれません。いずれにせよ、こうした健康維持に対する関心の高まりはもちろん良いことですね。

とは言いつつサプリメント先進国であるアメリカなどと比べると、日本のサプリメントの販売規模はまだまだ発展途上にあります。

病気になってから後悔しても遅いですし、一度発症すると完治しない病気もあるわけで、病気を予防できるならそれがベストであるのは間違いありません。より効果的なサプリメントの利用が広がり、日本が「健康大国」となることを期待したいと思います。

さて、そのように様々な面から必要性が増しているサプリメントですが、中でも最も有名な成分といえばやはりビタミンです。

全部で13種類あるビタミンは、体内で作り出すことのできない栄養素ですが、では具体的にどのようなビタミンがあり、どのような働きをしているのでしょうか?

ということで、今回取り上げるのは「ビタミンB2」です。ビタミンB2はリボフラビン、ラクトフラビンとも呼ばれる水溶性ビタミンの一つです。つまり摂り過ぎても問題のないビタミンということですね。

ただし水溶性ということは調理の過程で水につけると、その多くが流れ出てしまうので注意が必要です。

ビタミンB2は成長因子(Growth factor)としての働きが知られていたことから、「ビタミンG」と呼ばれたこともあります。これが不足すると成長が止まったり、若年性老化、脱毛症などが起きると聞けば重要性が理解できますね。成長期の子供や妊婦の方には特に重要なビタミンと言えます。

それ以外にもビタミンB2は皮膚や粘膜を正常に保ち、甲状腺や皮膚、爪、頭皮などを健康な状態に維持するのに不可欠であり、不足すると口内炎や皮膚炎、てんかんなどの症状が出ます。肌荒れや髪のトラブルの原因ともなりますので美容面でも大切なビタミンと言えます。

美容効果という点ではビタミンB2は脂質を分解する働きがあるため、お肌の余分な皮脂を分解し、脂性の肌を改善し、ニキビを治癒・予防する効果が期待できます。

また、白内障・緑内障などの目の病気の改善や予防に有効で、目の充血や眼精疲労を軽減させる働きが有名です。

加えて、有害な過酸化脂質を分解してくれることから、体内や血管の健康維持やアンチエイジングに有効です。過酸化脂質は動脈硬化や心筋梗塞などの発症につながっていきます。

食材としては、ビタミンB2はレバー、うなぎ、納豆、玉子等に多く含まれます。ただしこれらの食材を毎日必要な分だけ食べるのは大変ですね。ビタミンが摂れるのはいいですが、カロリーも相当な量となりそうです。

また、ビタミンは単体で働くのではなく、他のビタミンやミネラルと協働することで本来の働きをすることができるようになります。

たとえば最も有名なビタミンであるビタミンCが十分な働きをするにはミネラルとしての銅が必要です。

そうしたわけで、毎日無理なく必要十分な量のビタミンをバランスよく摂ろうと思うと、マルチビタミン・マルチミネラル系のサプリメントを利用するのが、一番、手軽で、便利で、確実で、リーズナブルですね。

特にビタミンとミネラルのバランスが最適な割合となっている点が最大の長所と言えるかもしれません。ビタミンB2の働きに興味を持たれた方は、マルチビタミン・マルチミネラル系のサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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