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「ビタミンB3(ナイアシン)とは?」

サプリメントの人気が徐々に高まっています。高齢化の進展により、そもそも潜在顧客の絶対数が増えていることに加え、高騰する医療費や、危機的な日本の財政事情を背景になるべく病気になる前に予防しようという意識が高まりつつあるからかもしれません。いずれにせよ、こうした健康維持に対する関心の高まりはもちろん良いことですね。

とは言いつつサプリメント先進国であるアメリカなどと比べると、日本のサプリメントの販売規模はまだまだ発展途上にあります。

病気になってから後悔しても遅いですし、一度発症すると完治しない病気もあるわけで、病気を予防できるならそれがベストであるのは間違いありません。より効果的なサプリメントの利用が広がり、日本が「健康大国」となることを期待したいと思います。

さて、そのように様々な面から必要性が増しているサプリメントですが、中でも最も有名な成分といえばやはりビタミンです。

全部で13種類あるビタミンは、体内で作り出すことのできない栄養素ですが、では具体的にどのようなビタミンがあり、どのような働きをしているのでしょうか?

ということで、今回取り上げるのは「ビタミンB3」です。ビタミンB3はナイアシンとも呼ばれる水溶性ビタミンの一つです。つまり摂り過ぎても問題のないビタミンということですね。

ただし水溶性ということは調理の過程で水につけると、その多くが流れ出てしまうので注意が必要です。

働きとしては、糖質や脂質、タンパク質の消化に必要で、循環器系や消化器系、神経系などの身体の各器官の働きを促す効果があります。日々の生活の中で不可欠なビタミン、ということになります。

また、血液の流れを良くする働きがあるので、肌の新陳代謝を高める効果があり、結果的にシミやソバカスが改善されるという美容にうれしい効能も期待できます。

加えて、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれるので、健康維持や生活習慣病対策、メタボ予防にも効果があります。

逆にビタミンB3が足りなくなると、代謝や血液の流れが悪くなることにより、皮膚炎や口内炎、神経炎などの症状が出るので注意が必要です。

なお、ビタミンB3は上記の通り、神経系の働きを正常化させることから、精神的なストレスや、うつ病、痴呆症にも効果があると言われており、実際に処方されることもあります。

食材としては、ビタミンB3は、たらこ、鰹節、マグロ、煮干等に多く含まれます。ただしこれらの食材を毎日必要な分だけ食べるのは大変ですね。加えて、ビタミンB3は上記の通り水溶性だけにお水に溶け出してしまうのが難点です。

また、ビタミンは単体で働くのではなく、他のビタミンやミネラルと協働することで本来の働きをすることができるようになります。

たとえば最も有名なビタミンであるビタミンCが十分な働きをするにはミネラルとしての銅が必要です。

そうしたわけで、毎日無理なく必要十分な量のビタミンをバランスよく摂ろうと思うと、マルチビタミン・マルチミネラル系のサプリメントを利用するのが、一番、手軽で、便利で、確実で、リーズナブルですね。

特にビタミンとミネラルのバランスが最適な割合となっている点が最大の長所と言えるかもしれません。ビタミンB3の働きに興味を持たれた方は、マルチビタミン・マルチミネラル系のサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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