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トップページ > サプリメント丸分かり辞典「ルテインとは/続編」
サプリメントの人気が徐々に高まっています。高齢化の進展により、そもそも潜在顧客の絶対数が増えていることに加え、高騰する医療費や、危機的な日本の財政事情を背景になるべく病気になる前に予防しようという意識が高まりつつあるからかもしれません。いずれにせよ、こうした健康維持に対する関心の高まりはもちろん良いことですね。
さて、そのような背景から必要性が増しているサプリメントですが、人気の成分とはどういうものがあるでしょうか?今回はそんな人気の成分の1つ、「ルテイン」についてご紹介したいと思います。
加齢性黄斑変性という目の病気があります。網膜の中央付近にある黄斑と呼ばれる部分に、さまざまな異常が生じるもので、患者さんのほとんどが60歳以上。
物がゆがんで見える、視野の真ん中あたりが欠けるといった症状があらわれます。
ビタミン類(A、C、Eなど)やミネラル(亜鉛、銅など)をきちんと摂ることによって、その発症や進行が抑えられるともいわれています。
特にルテインは、目の正常な働きの維持にも関与していることが知られるようになり、予防だけでなく、治療にも役立つのではないかと期待されています。白内障の予防にも効果があるとする報告もみられます。
しかし、近視によって低下した視力を回復させたり、疲れ目を軽減したり・・・といった効果は、残念ながら、ほとんどないようです。
もちろん、目の状態がよくなることで結果的によく見えるようになる、目が疲れにくくなるということはあるかもしれませんので、目のためにも、野菜はたくさん食べましょう。
同じカロテノイドに分類されるルテインとβ−カロテン。両者は一緒に摂ったほうがいいような気もするのですがどうもそうではないようです。
カロテノイド同士はお互いの吸収や代謝、排泄などに影響を及ぼし合うようで、ルテインとβ−カロテンを同時に摂取すると、ルテインの生体利用性が低下するというデータがあります。
ルテインは、緑や黄、担などの鮮やかな色素をもつことでも知られるカロテノイドの一種です。ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれます。
構造中に酸素をもつことから、含酸素カロテノイド「キサントフィル」と呼ばれることもあります。
カロテノイドとしてよく知られるβ−カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されますが、ルテインがビタミンAに変わることはありません。
そのため、長い間、栄養素としての価値はあまりないのではないかと考えられてきました。
しかし、ルテインにはすぐれた抗酸化作用があること、特異的に目に存在することも知られるようになり、目によいサプリメントとして注目されるようになりました。
私たちが食物などから摂取したルテインは、目の網膜と水晶体に集まり、薔積されます。そこでのルテインの仕事は、大きく分けて二つ。
一つは、光による酸化のダメージを受けやすい目を、抗酸化作用によって守ること。
もう一つは、太陽光線の中でも大きなエネルギーをもつ青い光線を吸収し、その刺激を軽減すること。
水晶体や網膜に含まれるルテインの量が減ると、加齢性黄斑変性や白内障のリスクが高まるとの調査結果もあり、ルテインは、加齢による目の病気の予防に何らかの関連があるのではないかといわれています。
加齢性黄斑変性は、早く気づき、早期に適切な治療を開始することで、進行を遅らせることができます。
ルテインの摂取、緑黄色野菜の多い食事、禁煙など栄養に配慮し、生活習悄を見直すことはもちろん、ある程度の年齢になったら、定期的に眼科医による検査を受けることも忘れないようにしましょう。
ルテインを多く含む食事によって結腸がんや肺がんの発症リスクが低下した、ルテインなどのカロテノイドの多い野菜や果物を摂ることは高血糖に対する保護因子となる、野菜を多く食べる地域では心疾患の割合が低いなど、ルテインが、目の疾患以外にも効果があることを示唆するさまざまな報告があります。
これらの結果は、ルテイン単独によるものというよりも、野菜や果物に含まれる栄養素(他のカロテノイド、ビタミン、ミネラル、食物繊維など)の総合力によるものとも考えられます。
ルテインだけを摂っていればよいということではないのかもしれません。
参考になさってください。
ちなみにこのようにさまざまな健康成分があるわけですが、目移りしてしまう方には主要な成分が1つにまとめられたオールインワンのサプリメントが良いですね。一番、手軽で、便利で、確実で、リーズナブルです。
加えて全ての成分が最適な割合で配合されており、過剰摂取する危険性がなくなる点も魅力です。ぜひ活用してみてください。
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