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トップページ > サプリメント丸分かり辞典「キシリトールとは」
サプリメントの人気が徐々に高まっています。高齢化の進展により、そもそも潜在顧客の絶対数が増えていることに加え、高騰する医療費や、危機的な日本の財政事情を背景になるべく病気になる前に予防しようという意識が高まりつつあるからかもしれません。いずれにせよ、こうした健康維持に対する関心の高まりはもちろん良いことですね。
さて、そのような背景から必要性が増しているサプリメントですが、人気の成分とはどういうものがあるでしょうか?今回はそんな人気の成分の1つ、「キシリトール」についてご紹介したいと思います。
「歯を丈夫で健康にする」という特定保健用食品の関与成分でもあるキシリトール。甘味料ですが、虫歯の原因にならず、歯の再石灰化を増強するといわれます。
効果的な噛み方を、あるメーカーに実際にきいてみました。
それによると、「1回に1枚(粒ガムは2粒)を、5分間以上かけて噛む。これを1日8回(粒ガムは7回)、1週間続けていだたくと違ってくると思います。歯磨きの後に噛んでいただいたほうがよいと思います。」
気が向いたときに噛む程度では、効果はあまり期待できないようです。といって、一度にたくさん摂るのもやめましょう。
効果がすぐにあらわれるわけではなく、おなかがゆるくなるといった副作用が出てしまうこともあります。
ガムやキャンディなど、外見は普通のお菓子と何ら変わらないものであっても、特定保健用食品となっていたり、サプリメントに近い性質をもっていたりする商品もあります。パッケージの注意書きをきちんと読んで利用するようにしましょう。
キシリトールは、糖アルコールの一種。これは糖に水素を反応させて得られるもので、構造中にアルコール基(−CH20H)をもつことからこう呼ばれます。
お酒のアルコールという意味ではありませんので、その点は勘違いなさらないように。
キシリトールは、シラカバなどの樹木に含まれる糖分(キシロース)から得られた成分で、砂糖とほぼ同等の甘味をもちますが、砂糖よりはややあっさりめ。爽やかな味わいが特長です。
カロリーは3kcal/g(上白糖は4kcal/g)と、やや低くなっています。
キシリトールですぐに思い出されるのは、「歯を丈夫にする」「虫歯になりにくい」といわれるガム。キシリトールは虫歯の原因となるミュータンス・レンサ球菌などに利用されず、酸を産生せず、さらに歯の再石灰化を促進するため、こうした働きが期待されています。
再石灰化とは、酸によってカルシウムやリン酸などが溶け出してしまった歯の部分(脱灰部)を、唾液中のカルシウムやリン酸塩によって修復すること。
キシリトールがカルシウムのキャリアー(運び屋)となり、再石灰化を促進するといわれています。ガムを噛むことで唾液の分泌が増えることも、よい方向に働く要因となっているのでしょう。
ただし、キシリトールは吸収されにくいため、大量に(30〜40g)摂取すると、下痢や軟便、腹部の不快感を起こすことがあります。摂りすぎないように気をつけて下さい。
キシリトール以外にも、さまざまな糖アルコールが知られています。
日本で最もよく利用されている糖アルコールは、ソルビトール。保湿作用をもち、医薬品や一般食品として広く用いられます。コンビニのおにぎりなどに、しっとり感を保つために加えられていることもあります。
還元パラチノース(パラチニット)は、甘さは砂糖の4割程度ですが、べとつきにくく熱にも強いことから、キャンディなどのお菓子によく用いられます。特定保健用食品の関与成分でもあります。
カロリーが低い(0.4kcal/g以下)甘味料の代表は、エリスリトール。
ダイエット関連の食品や飲料によく利用されています。かつて、エリスリトールを含む飲料で下痢が相次ぎ、商品が回収されたことがありました。
飲料の場合は、一度にたくさん摂る可能性があることを考慮して、より慎重な対応をするべきだったのかもしれません。
いろいろな食品に含まれる糖アルコール、知らないうちに重複して摂取している可能性もあります。下痢の原因が糖アルコールの摂りすぎだったということがないよう、食品も成分や原材料の確認を。
参考になさってください。
ちなみにこのようにさまざまな健康成分があるわけですが、目移りしてしまう方には主要な成分が1つにまとめられたオールインワンのサプリメントが良いですね。一番、手軽で、便利で、確実で、リーズナブルです。
加えて全ての成分が最適な割合で配合されており、過剰摂取する危険性がなくなる点も魅力です。ぜひ活用してみてください。
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